ESTINA ひとりごと

水戸 偕楽園

日本三庭園のひとつ水戸の偕楽園に行ってきました。

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偕楽園は「民と偕(とも)に楽しむ」遊園として

水戸第9藩主 徳川斉昭が自ら造園計画の構想を練り、創設したもの・・・らしいです。

水戸の中心部にある丘の上にある庭園なのですが、入園料は無料(一部有料施設有)で、

水戸のご老公のように、庶民の味方です。

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きれいな庭園が広がっていました。

 

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ちょうど水戸市内を一望できる高台にあります。

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そんな見晴らしのいい場所になにやら看板が・・・?

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囲いの中を見てみると、碁盤と将棋版をイメージした

石台が松の木の下に飾られていました。偕楽園のコンセプトでもある、

「民と偕に楽しむ」ということの演出なのかな。

 

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園内を歩いていると、真っ白(微妙に青がかっていますが)

な紫陽花がきれいに咲いていました。紫陽花は梅雨の時期の花で、

ジメジメとしたイメージがありますが、私はとても好きな花です。

ピンクや紫や青の紫陽花はよく見ますが、白の紫陽花は

はじめてみました。とてもきれいですよ。

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園内には樹齢700年以上の杉の木や、

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大理石から湧き水がでている場所があります。

そんな偕楽園の一番の見所といえば、

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園内の3分の1以上を占める、梅林です。

梅の季節は残念ながら過ぎていてので、梅林は一面、

林ではなく森のようになっていましたが、梅の時期に来たら

相当感動するだろうな~と思うぐらい、すごい梅の木の数でした。

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以前にもこのブログで「兼六園(金沢)」を紹介させていただきましたが、

偕楽園(水戸)にも行ったので、後は後楽園(岡山)が紹介できたらいいな~と思っています。