ESTINA ひとりごと

町の歴史

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先日、友人と酒を飲みながら、「国内ではどこへ旅するのが面白いか」という話になりました。

食い物が美味いところがいい、とか、京都ははずせない、とか、沖縄は別格だ、とか。

そんなアバウトな議論から、友人が出した結論は、

「その町の歴史を知っていれば、日本中どんなところでも面白い」というもの。

さすがわが友人、酔っ払っているときには良いことを仰るものだな、と感心した次第。

 

わが社があるあたりも、古くからある町なので、色々な歴史や、縁を持つものが多数ありまして。

道っぱたにある看板や碑を見ているだけでも結構楽しく。また、インターネットでちょっと調べても興味深い話がたくさん出てきます。

「なるほど、だから人形町っていうのか」だとか、「甘酒横丁ってこんな由来なのね」だとか。

「谷崎潤一郎ってこの辺で生まれたのね」だったり。

そんなことを考えながら歩いていると、楽しいです。

 

歴史はさっぱり分らないのですが、もう少し詳しくなれば、町並みもまた違って見えてくるかな、と。

 

写真は、そんな昼飯帰りに通った隅田川の岸辺から撮ったもの。

滝廉太郎の、「春のうららの隅田川♪」って例の歌は、隅田川のどのあたりが舞台の歌なんだろう?

今度調べてみようか。